シンガポールの家賃はそんなに高くないってばっ!!
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またまたこんなブログ記事を見つけてしまいました。
– 日系駐在員が住んでいる市内のコンド ワンルーム 月SGD4000~7000 =30万~50万円
いやいやいやいや、そんなにしませんからっ!!!!
皆さん、なんでこんなにコンドの家賃を高くしたいのでしょうか。
それとも、ただのリサーチ力不足なのか、または周りにCrazy Rich Japaneseしかいないのでしょうか。
以下に、日系駐在員が住みそうな地域の新築コンドのワンルームの相場を載せます。
リサーチにはシンガポール定番の不動産サイト、PropertyGuruを使用しています。
以前のコメントでも書きましたが、家賃の相場はPropertyGuruの各コンドページのPrice Insights>Rent>1Bedで見られます。
OUE Twin Peaks
市内Grange Roadの、文句なしのローケーションで2014年完成のスタイリッシュなコンドです。デザイナーズ家具がデフォルトでついてるそうです。
ワンルーム相場:S$3,000-3,500
The Scotts Tower
こちらもオーチャードScotts Roadの好ロケーションにある新築コンドです。
ワンルーム相場:S$3,500-
Marina One Residences
こちらは2017年完成の、マリーナ、ダウンタウンエリアの金融街にとても近いコンドです。
ワンルーム相場:S$3,000-3,300
このように、ロケーションがいい市内の新築コンドも、ワンルームの相場はS$3000台です。
しかも、日本人は家賃を滞納しない、清潔などシンガポールで前評判がいいので、交渉次第ではさらにディスカウントできます。
それにしても。。。。こんなに家賃を高く書いてる人がいるということは。。。シンガポールの大家さんにとって日本人はカモがネギを背負ってやってきた感じなんですかね〜。
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そんな細かいこと気にしてるからいつまでも英語が話せない
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先日、こんなツイートを見つけました(twitterの徘徊も始めました)。
なんだこれ
— すずほ (@suzuho111) September 22, 2018
"my name is"は今でも全然使われるぞ
嘘教材じゃん pic.twitter.com/CbWfJ05H9b
英語ネイティブは"my name is..."という表現を使わないとする教材を批判する内容です。
私の意見ですが、そんな細かいこと気にせず、どんどん話してください!
確かにmy name isはネイティブでも使いますし、I am...もthis is...も使います。
しかし、名前が伝わればいいのであって、ネイティブが使おうが使うまいがどっちでもいいんです。
そもそも、なぜネイティブの英語にそこまでこだわるのでしょうか。
私たち日本人が必ずしも正しい日本語を使っていないように、英語ネイティブが使う英語が全て正しいわけではありません。
日本の教科書通りの堅苦しい英語でも、伝わればいいのです。
一生懸命伝えようとしている人を笑うネイティブなんていません(少なくとも私は見たことがありません)。
また、身も蓋もない話をすると、my name isのような細かいところにこだわれるほど、英語を話せる日本人はあまりいません。
ほとんどの方は恥ずかしがって何も話さないか、そもそも質問の意図を理解していません。
my name isの表現にこだわっていいのは、それなりに英語が話せる人です。
これも私の意見ですが、日本の中学校の教科書は日常で使う英語表現を全てカバーしています。教科書を完璧にマスターすれば、外国での日常の読み書きは問題ないと思います。
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現地採用で高収入を狙うならシンガポール以外ありえない
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さて、ブログを徘徊していたらこんな記事を見つけました(もはやブログウォッチが本業w)。
マレーシアの現地採用で、日系中小企業駐在員のご主人よりも額面で多くもらっているそうです。
(マレーシアで)リッチ現地採用を目指すには外資系がいいと仰っているので、根本部分は賛成です。
しかし、後半のマレーシアで「リッチ現地採用(営業職)になるためのチェックリスト」がどうにも私にはリッチとは思えません。
以下、著者が提示するリストに対する私のコメントです。
・ベース給与RM6,500以上
こちら、シンガポールドルでS$2,150、日本円で17万8千円しかありません。
シンガポールの就労ビザ(EPの方)の最低月給がS$3,600ですので、それに比べるとかなり低いです。
著者は営業ということですので、コミッションで倍以上もらっていたとしても、シンガポールの普通現地採用(高収入でない)ほどしかありません。
・医療保険、診察代のクレームの可否
私が知っている限りでは、外資系企業で医療費がカバーされない方が珍しいと思います。個人か、もしくは家族までカバーされるかがミソです。
・ボーナスの有無、昇給制度の有無
こちらは日系、外資系に関係なく、なしは論外です。
・車支給の有無
こちらは車の税金が高いシンガポールでは厳しいと思います(現採の場合)。
しかし、治安がいいし、公共交通機関が充実しているので必要と感じません。
・ガソリン代支給の有無
同上
・その他営業移動費(高速料金(TOUCH&GO)や駐車場代)の有無
こちらも日系、外資系に関係なく、なしは論外です。
・家賃補助の有無
シンガポールの現採ではあまり聞いたことがありませんが、月収が高かったら関係ないと思います。
・ゴルフ用具(自分で一式揃えるのは金銭的負担が大きいので、会社で使い回したり、購入補助金が出たりすることも)
同上
・日本への一時帰国補助金
同上
・有給休暇取得のしやすさ
こちらも日系、外資系に関係なく、有給やMCを取得しにくい会社に就職するべきではありません。
・現地採用者をあからさまに見下す人がいない職場かどうか
しつこいですが、多く稼いでいれば関係ありません。
シンガポールと香港以外のアジア諸国は、確かに生活面での出費が低く抑えられ、日本人が現採で働くと、一見リッチな生活ができていると錯覚するかもしれません。
しかし、いくらその国では高収入でも、シンガポールに比べるともらえる絶対量が低くなります。
その上、ヨーロッパやアメリカの大企業のアジアヘッドクォーターはシンガポール、香港に集中しがちです。
個人的な意見ですが、自分のキャリアパスを考えた際に、支店で働くよりもヘッドクォーターの方が後々の進路が広がります。
アジア諸国の現地採用を考えている方は、シンガポールをオススメします。
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シンガポールで外資系に就職するための必須ツール
もう耳にタコかもしれませんが、シンガポール現地採用で高収入を得るには、外資系に就職するのが最適です。
その外資系に就職するために欠かせないツールがLinkedInです。
LinkedInの概要については割愛しますが、シンガポールではInstagram, Facebook, Twitterに次ぐ利用者を誇るSNSなのです(we are social調べ)。
なぜ外資系の就職にLinkedInがいいのかと言うと、外資系企業の採用担当者は主にLinkedInで候補者を探しているからです。
自分のLinkedInのプロフィールを充実させておけば、日本人材を探している採用担当者の目にとまる可能性があるのです。
また、入りたい企業の採用担当者をLinkedIn上で見つけ、「私はこういうスキルがあるので、貴社のこのポジションに最適だと思いますー」などと履歴書をつけてメッセージを送るのもありです。
これは私の意見ですが、シンガポールで外資系企業に就職したいのならば、日系就職支援会社はオススメしません。
通常の外資系企業の募集方法ですが、以下があります。
- 社内の従業員に知り合いを紹介してもらう
- ホームページ上に掲載する
- LinkedIn上で採用担当が個別に声をかける
見ての通り、お金がそれほどかからない方法がほとんどです。
日系エージェント会社に依頼すると、けっこうなお金がかかってしまうので、独自で採用しているケースが多いと感じます(その証拠にシンガポールの日系エージェント案件は日系企業が圧倒的ですもんね)。
加えて、これも私の見解ですが、シンガポールの日系就職支援会社で働いているエージェントの方は現地採用が多く、高収入の外資系企業に転職できるようなアドバイスをしてくれるとは思いません(それが分かってたらご自分で転職してると思うので)。
LinkedInをもってない方は、先ずアカウントを作成し、知り合いを探して追加していきましょう!
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現地採用で高収入を得るために必要な英語力って?
シンガポールで現採で年収1000万円以上を稼ごうと思ったら、外資系に就職するのがいいと前の記事で書きました。
では、その外資系企業に就職し解雇されずに安定して働くには、どの位の英語力が必要か、私の見解を書きたいと思います(私は営業・マーケティング関連なので、他の職種だったら別の英語能力も必要かもしれません)。
- とっさに指名されても、大人数の前で滞りなくショートスピーチができる
- 日本語とほぼ同じ速さと正確さで、英語ビジネスメールに返信することができる
- ビジネス文章の英文和訳だけでなく、和文英訳も問題なくこなせる
交渉力や分析力は別として、英語能力だけをみた時は、上記3点で十分だと感じます。
TOEICはシンガポールの外資系ではあまりアピールにならないと感じます。
英語ネイティブの方で、TOEICについて知っている人もあまりみかけません。
少し話は変わりますが、日本で仕事をしていた時は、英語能力(特にスピーキング)がそれほど重要視されているとは思えませんでした。
語学力はあるに越したことはないけれど、エクセルや簿記のように、一つのスキルにすぎないという扱いだったと思います。
諸外国から多くのエリートが集うシンガポールのビジネスの場で、英語なんて基本中の基本なので、それをスキルとしてみている人はいません。
話せて(書けて)当たり前なんです。
みんな英語は話せる前提で接してきて、その上で他のスキルがないか探りを入れてきます。
ここでまたまた私の好きなブログからの例を見ていきたいと思います(はい、暇です)。
実際、当時現場のマネジメントを任されたのですが
パッと現れた英語が不得意な日本人が
ローカルのメンバーにすぐに信頼してもらえるわけもなく…
以前は何か不都合なことがあると、「Minamiの英語がわかりづらかったから」
の一言で片付けられてしまい凹むことも何度もありました
もちろん全員がこのようなスタンスな訳ではないし、皆親切で協力的、仕事熱心です!
悪い意味ではなく、こっちでの転職経験が多い方だと自分を立場を守るのが上手になるのかな?という印象を持ちました。
私も自分の意見を主張したかったけど、早口の英語でまくしたてられてしまい何もいえなかった…
記事にあるように、この方は22カ国もの人が働いている会社の現場のマネージメントをしているそうです。
いろいろな国の人をマネージメントするのだから、英語なんてできて当たり前なのに、それが不自由なのでチームメンバーから信頼を得られないのだと思います。
英語が分かりづらいの一言で片付けられてしまうと書いてありますが、チームメンバーの立場からすれば、英語もろくに話せない人に何を期待しろと言うのか、だと思います。
日本の会社に置き換えてみても、指示をあおる立場にある上司が、日本語が片言なんて言語道断だと思います。
(そんな英語が不自由な方をマネージャーに抜擢した会社にも問題がありそうですが…)
ちょっと熱くなってしまいましたが、シンガポール現採で高収入を得るには、英語は本当に大事という結論です。
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現地採用で高収入を得るために卒業しておくべき大学
「シンガポール現地採用でも年収1000万以上稼げますよ」という記事で、世界で著名な大学を卒業していると有利と書きました。
その理由は、就労ビザを取得する際に著名大学の学位をもっている方が許可が降りやすいからです(EPの方)。
また、年々厳しくなる外国人労働者の受け入れに際し、少しでも優秀な人材を迎えたいと思うのは自然のことと思います。
有名な大学じゃなくても、申請給料や経験、年齢次第で許可は降りますので、あくまでも私の個人的な意見ですが。
では、世界で著名な大学とはどのような大学なのでしょうか。
私の意見は、世界の大学ランキングで200位以内に入っていれば、「世界的に著名な大学」と言えると思います。
英語圏では、以下の大学ランキングをよく目にします。
この3つのランキング上で、200位以内にランクインされている日本の大学をピックアップしてみました。
ちなみに、3つのランキング全ての200位以内にランクインしているのは東大と京大しかありませんでした。
現在大学受験を控えている方や、交換留学を考えている人は、上記のランキングを参考にしてみてはいかがでしょうか。
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(シンガポール現採で高収入の人はたぶんあまり発信してない)
昨日の、現採でも新築コンドで一人暮らしできると書いたポストに、以下Twitterのリンクをコメントしてくださった方がいました。
ありますよ。ただ、こちらの1DKで一人暮らしされている方は、家賃がSGD3,000/月(24万ちょい)と言っていました。20〜30代の現地採用で完全個室の一人暮らしをされている例は聞いたことがないです。共有スペースをどこまで妥協できるかで値段を下げていくしかないと思います。
— 琴音@シンガポール (@wella_world) August 12, 2018
返信にも書きましたが、これはちょっとリサーチ不足だと思います。
Property Guruというシンガポール最大の不動産サイト(SUMOみたいな)を見れば、1DKの相場はもっともっと安いことが分かります(オーチャードの真ん中に住みたいとかだったら話は別ですが…)。
このように、必ずしも正しくない情報がさも全シンガポール現採を代表するかのように発信されてしまっているのは、以下の理由があると思います。
1. 現採で高収入の人は忙しいのでネットで発信する機会が少ない
2. 現採で高収入ではない人は(たぶん時間があるので)発信の機会が多い
3. 現採で高収入ではない人の周りには同じような人が集まるので、偏った情報になりがちである
このブログでは、異なったシンガポール現地採用の側面をお伝えできればと思います。
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